就職内定実績

教員横浜市立中学校社会科
水上 勝博
2021年3月 法学部法学科卒業
先生・部活・先輩・仲間たちー教師をめざしてー

中学校の教員になろうと決意したのは大学2年生の冬でした。私は小学校1年生から柔道を習っており、大学の部活で濵名先生から「知的障がい柔道」について教えを受けたときの衝撃は今でも忘れられません。それは柔道とは強い人だけのものではない、ということに気づかされたからです。その衝撃が冷めやらぬまま、福祉や介護において先進的といわれる北欧の国スウェーデンで、障がい者リハビリ教育に日本の武道が活用されているという情報を得て、現地へ2週間のフィールドワークに向かいました。

「力」のイメージが強い柔道が、実は体に障がいを持った方へも活用できる、という発想の転換は、私にとって中学校の教員になろうと決意する原点となりました。しかし、教員採用試験にどのような準備をして臨めばよいのか全く手掛かりが無く、悩んだ時期もありました。

そうした時期に先輩から『よこはま教師塾「アイ・カレッジ」』の存在を教えてもらい、試験対策も含めて、多くのアドバイスを頂戴し、今年の3月に念願の中学校教師に着くことが出来ました。これも先輩をはじめ仲間や教職の先生方のご支援があったからこそだと考えています。そういう意味においてニチブンは学生だけでなく、教員との距離も近いので、信頼関係を作りやすいのが大きな特徴です。

現在私は40名の生徒を指導していますが、「なぜ教師になったのか」という自分の原点を常に自問自答しながら職務に邁進しています。後輩の皆さんへも「迷ったら原点に立ち返って自問自答してみる」ことをオススメしますね。

水上勝博
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